大阪市立堀川小学校

熊本地震に思うこと

公開日
2016/04/18
更新日
2016/04/18

校長室から

4月18日
 九州の熊本で4月14日の午後9時26分に1回目、そして2日後の午前1時25分に2回目の震度7という大きな地震がありました。
 皆さんもニュースで知っているでしょう。42名の方が亡くなり、1,000名以上の人がケガをし、11万人以上の人たちが避難生活を送っています。今も、まだ余震が続いています。亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
 震度7というと人が立っていられないような大きな揺れです。もし、こんな大きな地震が私たちの町で起こったら皆さんはどうしますか。
 まず、自分の身を守るために机の下などに頭から身を隠します。頭の上から何かが落ちてくるかも知れません。身を隠す机がなければ持っている鞄や本で頭を守りましょう。一旦揺れがおさまったらガスや電気のスイッチを切ってから、より安全な場所に避難しましょう。
 地震の後に津波がくる警報がでていたら3階以上の建物に避難する必要があります。
 大阪にも近いうちに南海トラフ沿いで大きな地震が起こると予想されています。ぜひ、「大きな地震が起こったら、どうするか(お家の人はどうするのか、私はどうするのか)」を家族で話し合っておいてください。また、家族の人がいる時や学校にいる時に地震が起こるとは限りません。一人でいる時にも起こるかも知れません。たとえ一人の時であっても安全に避難できることが大切です。学校では避難訓練をします。その時には真剣に取り組んでほしいと思います。