大阪市立堀川小学校

子どもたちに伝えたいリオ・オリンピック3大ニュース

公開日
2016/08/27
更新日
2016/08/27

校長室から

8月27日
 夏休み中にリオデジャネイロのオリンピックが開催されました。日本人選手の大活躍が連日ニュースになっていましたね。日本のメダル獲得総数は、これまでの最高の41個でした。そのうち金メダルの数は、12個で参加国中6位でした。皆さんの中にも、将来のオリンピック選手をめざしている人がいるでしょう。ぜひ頑張ってください。次回のオリンピックは、2020年、日本の東京で開かれます。
 さて、校長先生の皆さんに伝えたいリオ・オリンピック3大ニュースを紹介します。
 1つ目は、柔道の登坂絵莉選手の残り13秒の大逆転金メダルです。登坂選手は、最後の最後まで試合をあきらめず自分の力を信じて戦いました。その強い心に感動しました。
 2つ目は、男子400mリレーの銀メダルです。100mの記録を4人分足した記録では、日本人選手は、とても世界に太刀打ちできません。それを見事なバトンパス(世界に誇るアンダーパスの技術)で37.60という記録を出し、ジャマイカについで2位という結果を出しました。4人のチームワークの勝利です。個人の力の不足をチームワークの力で補えるということを見事に証明してくれました。レース後、あの金メダルを3つとった世界最速の選手ウサイン・ボルト選手が日本の選手に歩み寄りって握手をしていたのが印象的です。あのボルト選手が「日本のバトンパス技術は、世界一だ」と敬意を表してくれたのです。ボルト選手のとった行動もすばらしいと思いました。
 3つ目は、女子5000mでレース中、接触して倒れたアメリカとニュージーランド選手同士が互いを助け合ったことです。自分の成績より相手の選手のケガことを気遣う。そのフェアプレーの精神が、まさしくオリンピック精神そのものだとたたえられました。 
 他にもたくさんの感動ニュースがありましたね。
 目標をもって努力を続けることが大切であること。そして最後まであきらめないことが大切であること。チームワークを大切にてフェアプレーの精神を忘れないこと。そんなことを学んだオリンピックでした。
 このことは、皆さんの2学期からの学校生活にも言えることです。
 もう一度言います。大切なこと3つです。目標をもって努力を続けること。最後まであきらめないこと。チームワークを大切にてフェアプレーの精神を忘れないことです。