大阪市立堀川小学校

体を動かして脳を鍛えよう!

公開日
2016/10/03
更新日
2016/10/03

校長室から

10月3日
 9月にみなさんにアンケートをしました。その中に「運動にすすんで取り組んでいますか」の問いがありました。この堀川小学校の子どもたちは70%の子どもたちが「取り組んでいる・どちらかと言えば取り組んでいる」と答えています。
 校長先生は、もっと多くの子どもたちにすすんで運動に取り組んでほしいと思っています。その理由をお話しします。世界中の脳科学者が、運動は脳によい効果をもたらすという研究結果を出しています。
 では、運動することでどんなよいことがあるのでしょう?
1.運動すると心臓がドキドキしますね。すると、体中に血液がたくさん送られます。血液が脳にたくさん送られることで、集中力が高まります。
2.運動すると、脳細胞が増えたり、脳に栄養がたくさん送られたりします。脳にたくさん栄養を送られると、勉強したことを覚えたり、いろいろなことを考えたりする働きが高まります。
3.運動して脳にたくさんの血液が流れることで、脳の働きが高められると、すっきりとした気分になり、いやだなあ、やりたくないなあと思う気持ちが弱まり、気持ちが前向きになりやる気が高まります。
 このように運動することで、体が丈夫になるだけでなく、このように脳も鍛えられ、学力も高まることが分かっています。
 また、脳と体がどんどん成長していく大切な小学校時代には、一つの運動を長い時間するのではなく、いろいろな運動を短い時間でする方が、心も体もバランスよく成長するそうです。
 さあ、今日から学校以外でもなるべく体を動かすようにしましょう。そして、元気で明るく、そして、前向きに毎日を過ごすようにしましょう。