大阪市立堀川小学校

科学技術はどこまで進むのか、車の完全自動化も近い

公開日
2016/10/11
更新日
2016/10/11

校長室から

10月11日
 10月10日は、目の愛護デーでした。保健室の前には、目の健康に関するお知らせが掲示してありますので見ておきましょう。
 また、この10月10日は1010で「銭湯の日」、10と10で「トマトの日」、幼ない子どもが魚をトトと言いますので、トト=魚で、「釣りの日」でもあるそうです。10月10日が何の日か調べていくと楽しいですね。
 さて、今から52年前の1964年の10月10日は、東京でオリンピックが開催された開会式の日でもあります。その後、日本ではこれを記念して体育の日としました。その後、ハッピーマンデーとして第2月曜日が休みになったというわけです。
 このオリンピックが開催された年、校長先生がまだ小学生の時ですが、あの夢の超特急の新幹線もできました。その5年後の1969年には、アメリカのロケット、アポロ11号が月に行き、人類が初めて月に第一歩を記しました。当時このことは、テレビで衛生中継して映していたのを思えています。「すごい、今、人類が月に降り立った。それをテレビで映しているんだ」と感動したものです。月の地面にくつの足形がくっきり付いていたのを今でも思えています。つい50年ほど前の話です。
 人類の科学は、どこまで進んで行くのでしょうか。最近では、私たちの身近なところでもどんどん科学技術は進歩し便利になっています。
 その一つである車も、自動運転化が進んでいます。第一段階は、危ない時に勝手に止まってくれる自動ブレーキです。これはもう多くの車に付いています。今は、勝手に止まるブレーキとハンドルを自動で動かす車もあります。近い将来、ハンドルがなくなり行き先を入れたら車が勝手に目的地に連れて行ってくれるような完全に自動化した車ができるそうです。
 校長先生は、このような完全自動化の車は子どもの頃に未来のことを想像したマンガの中で登場していました。それがもう現実になろうしています。
 日本では、東京オリンピックが開かれる2020年に、完全自動化された無人タクシーを走らせる計画があるそうですよ。すごいですね。今から楽しみです。