大阪市立堀川小学校

9月25日 校長講話

公開日
2017/09/25
更新日
2017/09/25

校長室から

 気持ちの良い晴天に恵まれた週明けになりました。
 ところでみなさんは一昨日のお昼頃、学校のすぐそばで飛行機の破片が車の屋根に落ちてきた、というニュースを知っていますか。
 関西空港から飛び立った飛行機の部品だそうです。だれもケガをしなかったのが不思議なぐらいですね。私はこのニュースを聞いて、堀川小学校の子どもたちが無事でよかったとほっとしました。車を運転していた人も驚いたことでしょう。事故や災害に会うことは普段どんなに気をつけていても起こるのですね。
 また、先週にはメキシコという国で地震があり、小学校の建物が壊れて児童が下敷きになっているというニュースもありました。日本だけでなく世界中の救助隊が人々を救おうと頑張っています。
 メキシコは日本と同じように地震の多い国です。丁度32年前、メキシコでは今回以上のとても大きな地震があり、沢山の人たちが被害に会いました。そのため避難訓練をしたり丈夫な建物を作ったりしてきたそうです。あるビルの人たちはこの地震の2時間前に避難訓練をしたおかげで、無事に安全な所に逃げることができたということです。
 さて、堀川小学校では今週30日の土曜授業の後、避難訓練と、みなさんをお家の人に引き渡すという訓練をします。担任の先生から、詳しく説明があると思いますが、学校での授業中に地震が起こる〜身を守る〜津波が来るかもしれない〜安全を確かめる〜お家の人に迎えに来てもらい、帰るという訓練です。
 自分の命を守るために、真剣にこのような訓練を積み重ねることがとても大切ですね。しっかり取り組みましょう。

(保護者のみなさまへ)
 今回、9月30日の訓練では、保護者のみなさまのご協力をお願いしています。(仕事等の都合でお迎えが困難なご家庭もあると想定した訓練にしております)初めての実施内容ですので修正すべき点も出て来るかと存じますが、今後とも本校の子どもたちの安全のために、実態の即した改善・修正をしながら取り組んでまいりたいと考えています。ご理解ご協力をお願い申しあげます。