大阪市立堀川小学校

2月13日 校長講話(放送による)

公開日
2018/02/13
更新日
2018/02/13

校長室から

 お隣の国、韓国のピョンチャンで冬のオリンピックが行われています。
 始まって4日目の昨日、日本選手の活躍で3個のメダルを取りました。
 冬のスポーツは風や寒さに左右されます。スキーやスノーボードの競技では強風で転倒する選手が続出しました。しかし、残念な結果に終わった選手がインタビューの中で、応援してくれた家族や観客に感謝の言葉を述べる姿はとても立派だと感心しました。
 若い高校生の選手や、今年45歳になるスキージャンプの葛西紀明選手まで、幅広い年齢の選手が頑張っています。特に葛西選手はみなさんのお父さんほどの年齢ではないでしょうか。「レジェンド」(生きている伝説の人)と外国の人々から大変尊敬されているそうです。今でも若い選手に負けない練習を欠かさず行っていて、メダルを目標に頑張っています。
 さて、風邪やインフルエンザで体調の悪い人が多く、堀川マラソンはみなさんの体調や様子を見て行うかどうかの決定をしたいと思います。実施できても、できなくても、これまで積み重ねてきたかけあし集会や体育の授業での頑張りはどこかで自分の財産になると思いますよ。
 最後に、昨日メダルを取った選手の言葉を皆さんに伝えて今日の話を終わります。
 「(前回のオリンピックは出場できなかったので)いつも最後のチャンスだと思って、この4年間を過ごしてきた」(スピードスケート女子1500m  銀メダル 高木美帆)
 「(この競技で初めての日本人メダルを獲得して)僕が先駆者になるんだという気持ちで頑張ってきた。もう心がいっぱいです」(モーグル男子 銅メダル 原大智)
 「前回のオリンピックでの悔しさをバネにここまで来られた。最後は自分を信じて飛べてよかった」(スキージャンプ女子 銅メダル 高梨沙羅)