大阪市立堀川小学校

「夢を形に」学校新聞より

公開日
2018/12/25
更新日
2018/12/25

校長室から

12月25日
堀川小学校 校長  林 田 国 彦
 早いもので二学期も終わりに近づきました。運動会や全校オリエンテーリングに続いて11月に開催した「作品展」では子どもたちの作品が体育館や教室に展示され、多くの保護者・ご家族の皆様にも来校、参観いただきました。
どの作品も創意工夫された個性あふれる力作ぞろいした。さらにクラスや学年の作品が一堂に展示されると大きなモニュメントのような迫力ある作品になりました。
参観された保護者のみなさまからは「子どもたちの限りない創作意欲が感じられた」「体育館がすばらしい美術館のようだった」「何より子ども自身が納得し満足した表情だったのが嬉しいことでした」「学年が上がるにつれ作品のグレードがあがり、6年生の作品には驚きました。わが子の成長も楽しみになりました」など沢山の声をいただきました。
 7年後の2025年には大阪に万国博覧会がやってきます。55年ぶりだそうです。子どもたちは中学生以上の年齢になり、新たな時代の到来を予感させるさまざまなテクノロジーの提案に触れ、得難い経験をするでしょう。一方で、AI(人工知能)の発達によって近い将来、人間の仕事の多くがAIに取って代わられるのではないかと予測する科学者もいます。
どのような時代にあっても、子どもたちにはAIを上手に使いこなし、人間にしかできない温かみのある発想と豊かな創造力を駆使して「夢を形にできる社会の担い手」に育ってほしいと思います。
 ご家庭でも平成最後の冬休みに、一年間の振り返りと将来の夢を共に語り合っていただくことをお願いいたします。