5年総合「心のかべをとりのぞこう」1
- 公開日
- 2017/09/25
- 更新日
- 2017/09/25
学校行事
5年生は今、総合的な学習で福祉について学習しています。1学期には、車いすやアイマスクの体験活動をしました。その時、感じた不自由さについて、もっと深く調べ考えるのが今回の学習です。9/16(土)にはその導入として、「いのちのふれ合い授業」を行い、妊婦疑似体験をしています。
9/25(月)の1時間目、荷物を入れて重くしたランドセルを胸の前に抱え、妊婦さんになったつもりで菅北の町をみんなで歩いてみました。階段を下りる時や商店街等を通行している自転車が横をすり抜けていく時など、ふだんは気にも留めないようなことが怖いことを、身を以て体験しました。
また、3時間目には、北区社会福祉協議会にご協力いただいて、聴覚障がいのある方と手話サークルの方をお招きし、お話をうかがいました。地下鉄駅で停電になって周りが真っ暗になった時にその場で立ち尽くすしかなかったことや、上の階の部屋が火事で燃えていることに気付かなかったこと等、耳が聞こえないが故に困ったことや恐ろしかったことをお話しいただきました。そして、聴覚障がい者が困っているところを見付けたら、手を差し伸べてほしいということや、筆談でコミュニケーションが図れるということなどを教えていただきました。
また、手話サークルの方からは簡単な手話を教えていただき、みんなで「さんぽ」を手話付きで歌いました。