学校日記

第8回 公募校長の軌跡 (学校と区役所&地域連携)

公開日
2016/07/12
更新日
2016/07/12

公募校長の軌跡

以前、HPにも児童の様子を載せましたが、昨年3学期、1つの授業が区役所での「地域連合会議」で発表できるまでに至った、現場の成功事例です。子どもたちが日頃、地元の町についてどう考えているか、6年生が国語の「町の幸福論」という単元で話し合いました。子どもたちが話したことが、教室内で完結してしまったらもったいない題材も時にあります。この授業は参観で、社会福祉協議会の北区まつづくりセンターの方に子どもたちの発表が目に留まり、まずは本庄の地域で発表させていただき、最後は区役所まで行かせていただき北区の連合会長様が集まる会議でわざわざお時間をとって発表させてもらいました。「開かれた学校」「学校と地域の連携」というは易しですが、なかなか行事やお祭りでは連携できますが、普段の授業で連携はむずかしいです。しかし、題材によっては、子どもたちの案が、地域に役立ったり、あるいは地域や区役所の方から意見をいただくことによって、より児童の学びが深まっています。これは公募校長というより、現場の先生が動いてくれた成果ですが、今年も継続してやっていきます。特別でなく「普段の授業」をどう地域と連携し、コラボレーションしてより学校と地域が相乗効果をあげれるのか、今後は地域連携の新しい形として、確立していきたいと思います。