9月11日 「川がつくる地形」《理科》 【5年生】
- 公開日
- 2014/09/11
- 更新日
- 2014/09/11
わくわく豊崎
昨日の追試実験をしたときの映像を視聴しました。曲がった川の外側がけずれていき,内側に砂が積もっているようすが確認できました。
また,理科ねっとわーくにあるアニメーションの教材を使って,曲がった川の「流れるスピードと川の深さの関係」や「カーブの内側と外側の地形はどのようにできるのか」を学習しました。
曲がった川の外側は土がけずれ,内側は土が積もります。このちがいは何によって引き起こされたかを問うと,
「流れる水です。」
と答えが返ってきました。
流れる水の何が関係しているのかをさらに問いかけると,
「流れる水の速さ!」
と答えました。その通りですね。
続いて,大阪府の立体地図を見て,川は山から海へと高いところから低いところへと流れていることを確かめました。豊崎小学校の付近を流れている淀川に注目しました。流れる水のはたらきによって,上流から運ばれた土砂が淀川流域にたまります。
「これによってできたのが…。」
「大阪市です。」
「いやいや。そうじゃなくて…。」
「大阪府です。」
「あらら,昨年社会科で学習しましたね。この広い平らなところは何て言うのでしたか?」
「大阪平野です。」
「みんなが住んでいるのは,昔々に淀川が運んできた土砂が堆積した大地の上なんだよ。」
と言うと,みんな驚いていました。
写真やGoogle Earthを使って,V字谷や扇状地,三角州など,川がつくる地形を観察しました。川のどのようなはたらきが作用してつくられたのか,流れる水の速さにも着目して地形のでき方を考えました。