曲がった川の内側と外側で地形が変わることを，再度理科ねっとわーくの動画を視聴して確認しました。

　では，実際の川でも同じことが言えるのか，確かめることにしました。

　本当は河川敷に出かけて野外実習と行きたいところです。ダイナミックな地形を子どもたちにぜひ体感させたいなと思いますが…そうもいかないので，Google Earthで木津川を映し出しました。

　木津川の下流域から中流，上流域まで川を遡っていき，川や川岸のようすに注目しました。
　写真や映像を見て，気づいたことをノートに書き，教材提示装置で自分のノートを提示して見つけたことを発表しました。

「くねくねと曲がっている。」
「曲がっている内側はとても砂が積もっている。」
「外側はけずられてがけになっている。」
ということを発見しました。

「同じ中流なのに，川の太さが変わっている。」
「川の流れが変わっているところがある。」
ということにも気がついた子どももいました。細かなところまでよく観察していますね。

　そのわけについても，みんなで考えました。流れる水のはたらきや，その作用によって起こると考えられる現象を推論できました。勉強に深みがでましたね。