わくわく豊崎

9月17日 「学校や公園の生き物観察出前授業」《生活科》 【1・2年生】

公開日
2014/09/17
更新日
2014/09/17

わくわく豊崎

 大阪市環境局が進めている身近な地域で環境保全についての理解を図る出前授業を行いました。
 環境事業協会・あだーじょ共同企業体の方と大阪市エコボランティアの方に来ていただき,「よどがわのいきものみいつけた!」と題して,淀川河川敷で昆虫採集をしました。

 子どもたちは,この日をとても楽しみにしていました。多目的室で昆虫についての話や,コオロギの鳴き声を聴いた後,虫捕り網と虫かごを持って河川敷へ!

 わくわくどきどき!

 河川敷に着くと,虫たちの鳴き声が聞こえてきます。大人の腰ほどの背丈の草が生い茂った先には,たくさんのバッタが飛び跳ねています。

「どこどこ?」
「見つけた!」
「大きいのつかまえたよ!」
 自慢げに虫かごを見せてくれました。中には,カマキリを捕まえた子どもも。

 時間はあっという間に過ぎました。
「え,もう終わり?」
「もっとさがしたい!」

 虫捕りをするのが初めての子どももいて,草と同じ色の昆虫をなかなか見つけられなかったり,虫捕り網で捕まえたものの昆虫をさわれなかったりする子どももいましたが,みんな楽しんで虫を探したり,捕まえたりしていました。

 学校に帰ってから,最近外来種のオンブバッタがたくさん見つかるようになったことや,マダラバッタは,脚の付け根の色がまだらになっていることなどを教えていただきました。

 昆虫や野鳥がたくさん生息する自然が学校のすぐ近くにあることを,子どもたちは感じたことでしょう。機会がありましたら,また大人の人と一緒に出掛けてください。