わくわく豊崎

9月30日 「川原の石の特徴」《理科》 【5年生】

公開日
2014/09/30
更新日
2014/09/30

わくわく豊崎

 前回の実験の続きです。実験結果を見ながら,石の角が丸くなるわけを考えました。

「石と石がぶつかって角がけずれたから。」
「水の流れで石が少しずつ石をけずっているから。」
「石どうしがぶつかりあったから。」
という意見が出ました。

 イラストを交えてノートに自分の考えをまとめている子どももいました。いいですね。

 石どうしがぶつかり合うのはどんなときかを尋ねると,
「はげしい水の流れが起きたとき。」
と,普段の川の流れでは起きないことも理解できていました。

 次に,下流に行くほど石が小さくなるわけについても考えました。
「(川原の石を観察したときのノートを示して)小さく軽い石ほど遠くに流れるから。」
「上流,中流,下流と大きな石がぶつかりあってけずれて小さくなったから。」
「(実験結果の石を見ながら)角がけずれただけでなく,割れるから!」
と,石どうしがぶつかって割れたり欠けたりすることで,石が小さくなり,軽くなるので下流に流されていくことも理解できました。