わくわく豊崎

11月19日 「薬の使い方教室」 【6年生】

公開日
2014/11/19
更新日
2014/11/19

わくわく豊崎

 学校薬剤師の草分先生に来ていただき,正しい薬の使い方教室を行いました。

 薬の種類や正しい薬の服用の仕方についてクイズ形式でわかりやすく学習しました。また,ジュースやお茶で薬のを飲むとどうなるか実験しました。

 うがい薬を入れた水の中にジュースを入れると…。
 茶色だった液体が,一瞬で透明になりました。

 お茶を入れたビーカーに薬を入れると…。
 一瞬で黒い液体に変わりました。

「うわ〜。こんな色になった!」
と,子どもたちも驚いていました。

 お茶で薬を飲むと,このように変化してしまうものもあるのですね。薬は水かぬるま湯で飲む方がよいことを実験を通して理解できました。 

 さらに,薬の副作用についてや,薬物乱用防止についても話を伺いました。病気やけがを治す目的以外に薬を使用することで,1度でも使うと薬物乱用になることを学びました。
 
 薬物を乱用すると,脳が委縮して,幻覚が見えたり体が震えたり…と,さまざまな症状が出ることもわかりました。破壊された脳は回復しません。非常に恐ろしいことです。

 必要に応じて薬を正しく使いながら,健康で健やかに過ごすことが大切です。