11月19日 「違う方法で確かめたよ」《理科》 【4年生】
- 公開日
- 2014/11/19
- 更新日
- 2014/11/19
わくわく豊崎
昨日の実験では満足いかない。もっとすっきり分かることはできないか…
<方法>
試験管の口に,せっけん水のまくをつけてあたためる。
<準備>
試験管,せっけん水,ビーカー(お湯用),シャーレ(せっけん水用),ストロー(泡立たせ用)
<結果>
せっけんのまくがふくらんだ。
試験管を横にしてもふくらんだ。
試験管をさかさまにしてもふくらんだ。
<まとめ>
空気をあたためると体積が大きくなる。
昨日の追実験ですが,今日は各班(6班)で考えながら実験しました。
「空気をあたためるにはどうすればいい?」
「試験管を手で包んであたためる。」
「どうして,手で包むとせっけんのまくがふくらんだの?」
「………。」
ヒントは私の視線にある物…写真を撮りに来たI先生も同じ物に視線を注いでいます。
「分かった!気温や。」
理科教室内の乾湿計に視線が向けられているのをようやく分かったみたいです。
今日の室温は18度。体温よりはるかに低い。どうやら試験管の中の空気は手(体温)であたためられましたね。
500mLビーカーにお湯を入れて,さらに確かめてみました。
みんなの顔がうれしそう。まくは丸くふくらんでいます。
あれあれ,ある班はお湯のかわりに水をビーカーに入れて確かめています。
結果は内緒。自分たちだけが発展の実験をした優越感に浸っています。
決められた実験だけでなく,このように想像を生かしていろいろ試してみる時間がもっともっと欲しいですね。
来週をお楽しみに。