11月28日 「もっとたくさん溶かすには?」《理科》 【5年生】
- 公開日
- 2014/11/28
- 更新日
- 2014/11/28
わくわく豊崎
前回の学習では,水の量を増やせば,とける量が増えました。では,水の量を変えずに,とける量を増やすにはどうすればよいか問いかけると,すぐに
「温度をあげればいい!」
という答えが子どもたちから返ってきました。
では,メスシリンダーを使って水を50mLはかり,10度のときに溶けた食塩とミョウバンを溶かしました。溶けきったところで,30度になるように水槽にお湯を入れて,どれだけ溶けるか実験しました。
「ミョウバンはすぐとけた!」
しかし,いくら時間がかかっても,食塩はとけません。ミョウバンも限度がきたところで,60度になるようにしてさらに実験を進めます。
今日も,班の結果を黒板に書きこんでいくことで,他のグループの結果と比較しながら実験を進めました。
「前はミョウバンがあまりとけなかったから,今日は食塩にしたのに,全然とけない…。」
「え?ミョウバンって,こんなにとけるの!?」
溶かすものによって,温度による水へのとけ方の変化にちがいがあることがわかりましたね。