1月9日 「電磁石のひみつ」《理科》 【5年生】
- 公開日
- 2015/01/09
- 更新日
- 2015/01/09
わくわく豊崎
まずは,フェライト磁石を提示して,磁石について復習しました。
「S極とN極がある。」
「同じ極どうしはくっつく。」
次に,日本人が発明したアルニコ磁石を提示し,鉄製のハンマーが4本入った金属製のケースを持ち上げるほどの磁力があることを演示しました。
続いて,電磁石の登場。コイル(導線をまいたもの)に鉄心を入れたものを電磁石といいます。乾電池につながっている導線をつなぐと…
大人がぶら下がっても,離れることはありません。大きな力で引き合っても離れないぐらい強い力があることがわかりました。
自分たちも電磁石を使って,その性質をさぐることにしました。
「先生,クリップつかないよ…。」
原因は,エナメルをきちんと剥がせていなかったり,コイルの中に何かを入れ忘れていたりしたことでした。
「あっ,鉄心入れたら(クリップが)くっついた。」
発見したことをノートに書き出し,発表しました。
「鉄心があるところにクリップがたくさんついた。」
「クリップは最大で50個ついた。」
「乾電池を離すと,それまでくっついていたものが離れた。」
「方位磁石を近づけると,一定の向きで止まった。電磁石を回すと針も動かした方向にぐるっと回った。」
「ここから,どんなことがわかる?」
「電磁石にもS極とN極がある!」
実はまだほかにも,電磁石のひみつはあります。来週から,電磁石の性質を学習していきましょう!