2月18日 「水を熱し続けると…」《理科》 【4年生】
- 公開日
- 2015/02/18
- 更新日
- 2015/02/19
わくわく豊崎
2月2週目の理科の実験がなかったと思ったら,先週は「しんだん」をしていて,おまけに単元テストまであったからだ。というわけで久しぶりの実験。
朝,黒板に「心ある人,理科室へ」と書いておいた。その黒板を見るまでもなく,廊下で担任とすれ違った子は理科室へ行けば準備を手伝えると予想している(はずだ)。
さっそくやってきた。準備室からガスコンロ,ボンベなどなど。理科室にはスタンド,棒温度計,金網。忘れていけないのは沸騰石。これはあらかじめ準備室の薬品庫から出してある。
今日は,役割が増えた。記録係以外に計時係。2分毎に読み上げる。
「水が姿を変えたものは?」
すぐに手が挙がった。
児童:「氷。」
担任:「なぜ,氷は水が姿を変えたものだと分かるの?」
児童:「水を容器に入れて冷凍庫に入れると氷になるから。」
児童:「湯気」
担任:「湯気も水が姿を変えたものなの?」
児童:「火にかけると出てくるから。」
※目に見える水のつぶが湯気です。水蒸気の学習は次時になります。
「じゃあ,水を熱し続けるとどうなる?」
今日の課題はこれだ。
ガスコンロに火がついた。
みんな興味津々で観察している。おっと,ここで先生からの一言。
「温度計ばかりに気を取られていないで,すべての様子を観察すること。」
「くもっている。」
「泡が出てきた。」
棒温度計の赤い目盛りがどんどん上がっていく。
しっかり記録できたようです。