2月24日 「湯気やあわの正体」《理科》 【4年生】
- 公開日
- 2015/02/24
- 更新日
- 2015/02/24
わくわく豊崎
水を熱し続けていくと,湯気が出始め,水の中から小さなあわが見えたこと。そして,そのあわはだんだん大きくなって,たくさん見えるようになってきた。そのさかんにあわを出しながら,わき立つことをふっとうということは分かった。先週気になったことは,そのあわの正体だ。
そこで,今日の課題は「湯気やあわは,水が変化したものだろうか」。
丸底フラスコに入った水を熱して,丸底フラスコの口の上に金ぞくのスプーンを近づけてみた。
「うわっ,くもった!」
しばらくしてから見ると,スプーンに水てきがついていた。
でも,これだけでは正体はわからない。
次に,(しぼんでいる)ポリエチレンのふくろをセットしたろうとを,水が入ったビーカーに入れて熱してみた。
ふっとうさせると,ふくろがふくらんだ。熱するのをやめると,ふくろがしぼんだ。しぼんだふくろには,水がたまっていた。
さて,ふくらんだのはなぜだろう?
熱するのをやめると,しぼんだのはなぜだろう?
先週の実験を思い出した子が,
「丸底フラスコの水の量がへっていた。」
と言っている。
へった水は,ふくろの中の水と関係がありそうだね。