2月27日 「水を冷やすと…」《理科》 【4年生】
- 公開日
- 2015/02/27
- 更新日
- 2015/02/28
わくわく豊崎
今日の課題は,「水を何度まで冷やすと,氷になるのだろうか。」
水を入れた試験管をビーカーの中に立て,その周りに氷を入れる。
温度計をスタンドにつるし,試験管の水に入れる。
食塩をまぜた水を氷にかける。
食塩をまぜた水は何の役に立つのだろう。とにかく凍らせるのにいいらしい……自分たちで食塩水を作ってみた。
※凝固点降下です。
さて,試験管の様子は…
「おっ,ゆらしても動かへん。」
「何が?」
「試験管を動かしても,水がゆれへんねん。」
試験管をビーカーから抜いてみると,
「わっ!かちかちや。」
実験の進み具合は各班で異なる。すぐに凍らなかった班は,水と氷が混じっている時はずっと温度が零度のままだということを発見した。
凍った後は,温度計の目盛りが零度より低くなっている。
そのうち,どこかから,
「試験管が割れました。」
という声が聞こえてくる。
「なんで割れたんやろ…」
はやく実験が終わった班は,別の試験管に水を入れて,印をつけて,再度ビーカーに入れてみた。
あれあれ,試験管の中の氷は,さっきつけた印より盛り上がっているぞ。
小さな容器に水をすりきりいっぱい入れてラップシートと輪ゴムでふたをしたものを冷凍庫に入れておいた。
………結果は来週の理科の時間のお楽しみ。