8月12日 「果たして見えるかな?」
- 公開日
- 2015/08/12
- 更新日
- 2015/08/12
スマイルとよさき
今年もペルセウス座流星群を観察できる時期になりました。毎年7月後半から8月後半にかけて活発になる流星群です。8月12日と13日頃が流星が最も出現する確率が高くなります。
今年は8月14日が新月で月明かりの影響がないため,観察がしやすいですね♪ところが,出現のピークとなる8月12日から13日にかけて,近畿地方はあいにく雨や曇りの天気のようです。
なんとか流星群は見られないものかと,観測場所の天気予報と星空のライブ中継画像をにらめっこし,わずかな期待を胸に観測ポイントに出かけました。
大阪から2時間弱で到着。もしかしたら関西随一との呼び声に劣らない星空を見られるかと思いきや…。残念ながらうすい雲が広がっていました。流星は夜空のどこにでも現れるので,しばらく寝転んで星空観測。目が闇に慣れてくると,雲の隙間からはたくさんの星が。
流星は観察できませんでしたが,きっとこの雲の向こうに天の川も流星群も輝いていたんだだろうなと思い,帰路につきました。
夏休み中に夜空の星や流星を観測できるチャンスがある人は,おうちの人と一緒に観察してみてはいかがでしょうか。
ペルセウス流星群について,詳しく知りたい方は,国立天文台の「ペルセウス流星群 2015年」まで。