10月31日「お母さんの“ふふふ”」《道徳》【3年】
- 公開日
- 2024/10/31
- 更新日
- 2024/10/31
わくわく豊崎
3年生は道徳の時間に「お母さんの“ふふふ”」というお話を学習しました。
毎日、友だちのいいところや頑張ったことを伝え合う「いいところみつけ」をクラスでしているなか、1人だけまだ一度も名前が挙がらなかった子がいます。
クラスでもおとなしくて、あまり話もしない加藤さんです。
ある日「私」は、池の「亀」にえさをあげる加藤さんの姿を見かけます。
加藤さんは
「大きくなったね。1年生のときには小さかったのにね」
と、まるでお母さんのように優しく声をかけています。
「私」は、
「やさしいなぁ…。加藤さんのいいところだね…。」
と思い、次の日、クラスで発表します。
すると、クラスから大きな拍手が加藤さんにおくられます。
照れくさいながらも、すごくうれしい気持ちを「私」に伝えた加藤さん。
そのことを「私」が家に帰ってからお母さんに伝えると、
「美紀(私)にも、いいところがあったね。ふふふ」
とほほ笑むお母さん。
お母さんがほほ笑んだわけは、なんだったのでしょうか。
登場人物、それぞれの気持ちを考えながら、1人1人のよさって何だろう、クラスの仲間ってなんだろう、といった大切なことをみんなで考えていきます。