1月23日 「もののあたたまり方」≪理科≫ 【4年生】
- 公開日
- 2014/01/23
- 更新日
- 2014/01/23
わくわく豊崎
金属の棒のあたたまり方について学習しました。
熱した部分にろうを塗って,実験用ガスコンロで金属の棒をあたためます。ろうが融けたかどうかで熱の伝わり方を調べます。
棒を水平にして実験したとき,どのように熱が伝わると思うか予想しました。どんな予想をしているか理科室をまわってみると,熱が伝わるまでの時間をかいている班がありました。
「熱が伝わるまでの時間を書いている班があるよ。」
と言うと,他の班も「ゆっくりと熱が伝わる」としていたものを「3〜5分かかる」などと予想を訂正していました。
さて実験開始。
実験用ガスコンロを点火して,ろうが融けていくようすを観察しました。ろうが透明になったら融けた証拠です。
子どもたちは,その瞬間を見逃さないようにと目を凝らして観察していました。
実験が終わったら,結果を書いて次の実験の予想をして実験をしていきました。実験装置の扱いにも慣れていて,子どもたちで準備して進めていました。
熱した部分を水平にしたり,上にしたり,下にしたときの3通り実験しました。熱した部分を下にして実験したときは20秒ほどでろうが融けたので,子どもたちは驚いていました。
今日の実験結果から,金属の棒は熱した部分から熱が伝わっていくことはわかりました。
ただ,ろうが融けていくのが分かりづらかったようで,子どもたちは金属の棒の向きを変えると熱のがわる速さがちがうように感じていました…。明日もう一度確かめてみましょう!