わくわく豊崎

2月3日 朝会での話

公開日
2014/02/03
更新日
2014/02/03

校長経営戦略予算

 今日は節分。 

 全校朝会で,教材提示装置を使って「ゼラルダと人喰い鬼」の絵本を提示しました。
「外国の鬼は,これです。日本の鬼とちがうところはどこかな?」
と問うと,
「青い色をしている。」
と,答えました。青鬼,赤鬼などいますね。保健室の前の掲示にも,赤鬼,青鬼がいます。
「パンツ一丁です!」
と恥ずかしそうに答える子どもがいました。

「そう。日本の鬼は,牛の角に,鬼のパンツをはいています。昔,日本では東西南北の方位を十二支を使って表していました。今でいう北東は,丑寅(うしとら)です。艮(うしとら)は,『鬼門』で,災いをもたらす鬼が出入りする方角だとされています。ですから,鬼は牛の角と,鬼のパンツを身に着けています。」

「今日は,『節分』です。節分は,季節を分けるという意味です。暦の上では,今日までが冬,明日からは春です。」

「節分で,豆まきをしますね。煎った豆を鬼に向けて投げると,鬼の金棒をとかしてしまうと言われています。みなさんも心の中に『おに』がいるかもしれません。その『おに』を退治しましょうね。」