2月5日 「もののあたたまり方」≪理科≫ 【4年生】
- 公開日
- 2014/02/05
- 更新日
- 2014/02/05
校長経営戦略予算
水はどのようにあたたまるのか実験しました。
水をあたためるだけではわからないので,絵の具を溶かした水を駒込ピペットでそっとビーカーの底に入れます。
実験用ガスコンロの炎が出るところが,ビーカーの端になるようにセットします。
実験手順をや用具の置き方を教材提示装置で見せることで,子どもたちはスムーズに準備を進めることができました。
予想では,
「金属のように,熱したところから順に絵の具が広がると思います。」
「まずビーカーの下に行き,そこから上に絵の具が移動すると思います。」
「下から順にジグザグと絵の具がひろがっていくと思います。」
などの意見が出ました。
まずは,駒込ピペットの使い方から練習しました。握り方など,これも教材提示装置で手元を拡大して見せました。
はじめて扱う実験器具ですが,子どもたちは上手に使っていました。
いよいよ実験開始!
「あれっ?予想とちがって,絵の具が上にあがっていった。」
「水面まで行ったら,横に移動している。」
実験をして,結果が出た班から順番に結果を黒板に記入しました。各班の結果を見ながら実験することで,自分の班の実験結果と比較しながら実験することができます。
子どもたちは,絵の具の動きをよく観察していました。
ノートに実験結果をノートに書き,わかったこともまとめることができました。
「水をあたためたら上に行き,反対側は下に行って,また上に行って水はあたたまっていくことがわかりました。」
「水のあたたまり方は,真上に向かって右に曲がって下へとあたたまっていく。」
「水は熱した部分から上にいき,下に回るようにしてあたたまる。」
「水は回るようにあたたまっていくのがわかりました。水のあたたまり方は,金属とちがうことがわかりました。」
など,自分の言葉でまとめることができました。