2月14日 能楽体験(5) その2 【4年生】
- 公開日
- 2014/02/14
- 更新日
- 2014/02/14
わくわく豊崎
今日は,山本先生に代わって前田和子先生が仕舞の指導をしてくださいました。
まずは仕舞をする「玄象」を全員で謡いました。
「最後まで姿勢はまっすぐしましょう。」
「『馬上に琵琶をたずさえて』は,1回目は節をつけません。」
「2回目は節をつけます。」
「1回目と2回目が同じ節にならないようにしましょう。」
と教えていただきました。
一人ずつ「玄象」の仕舞を舞いました。舞い方はみんなだいぶ覚えてきましたね。ただ,謡を謡うときに,仕舞を舞う友だちが気になって,そちらに向いてしまいます…。
「仕舞を舞う人が舞台を移動しますが,首を動かさないようにしましょう。」
「みんなよく覚えています。」
「ですので,かっこよく舞いましょう。」
と,舞うときのポイントを一点一点確認しました。
「左手はグーになっていますか?」
「特に最後の両手合わせて両腕をあげた後に,左手をおろしたときも,グーです。」
「舞うときは,口も閉じます。」
「床ではなく,目線の高さを見るようにしましょう。」
休み時間中に,扇子を跨いだり,足に蹴飛ばしたりすることがあったので,
「お扇子は大事です。蹴飛ばしたり,跨いだりしないようにしてください。」
と注意を受けました。