わくわく豊崎

2月14日 能楽体験(5) その1 【4年生】

公開日
2014/02/14
更新日
2014/02/14

わくわく豊崎

 まずは,「高砂」の謡いから復習です。
音程やのばす音など,細かいご指導を受けました。

 続いて,小鼓の練習です。「ミツヂ」の確認から・・・
ホォ(ポ) ヨォ(チ)ホォ(ポ)
いい声が出てきました。指の通し方も,スムーズにできるようになってしました。
鼓を持つ姿勢も良くなってきました。

 今日は,本番で舞台に立つ並び方の練習もしました。
入場したあとの止まり方・・・左足で止まって,右足で向きを変えて,正面を向きます。
入退場の時の鼓の持ち方・・・左手で緒を握り,右手で下から支え,おなかにぐっと引き寄せます。結び目が上にくるように。

 先生から舞台に立つにあたって,大切なことを教わりました。
「出る前から,気持ちを一つにして,視線をまっすぐにして入場する。
 これが大事です。足の運びにも注意が必要です。
 隅々まで神経を行き渡らせて動きますよ。」

 舞台に立つ練習が始まってから,先生の表情が変わられました。
(本番,舞台の上で大成功を収めて欲しい。)
 先生の思いが伝わってくるようです。その思いを受けて,子どもたちにも気合が入ります。動きも良くなってきました。声も大きくなってきました。

 次は,扇子を持って入場です。謡いの人も大きな声を出します。
「たかさごやー」謡いの後列の人が大きな声で合図を出して,みんなが続きます。

 練習を重ねるごとに,どんどん上手になります。子どもの成長は素晴らしい!
 よし!!!自信をもって,みんなで頑張ろう!!!!