わくわく豊崎

3月5日 「水のすがた」≪理科≫ 【4年生】

公開日
2014/03/05
更新日
2014/03/05

わくわく豊崎

 今日は,水が何度になったら氷になるか実験しながら確かめました。

「水をあたためたときに,ぶくぶくいいましたね。これを何と言ったかな?」
「ふっとう。」
「そう,よく覚えていましたね。」
「水が沸騰するときの温度は何度だっかな?」
「約100度です。」
「正解!では,今日は氷が何度で氷になるか確かめましょう!」

 実験手順を確認して実験開始。

 500mLのビーカーに試験管を入れ,砕いた氷を入れます。そこに食塩と水を同量まぜたものを加えて試験管の中の水の温度変化を確かめました。

 はじめは13度ほどあった水温が,みるみるうちに下がります。
「もう0度や!」
 こちらが予想していたよりも速く0度になりました。しかし,急に下がったものの,水温はずっと0度のままです。
「先生,温度が下がらないです…。」
「そうだね。調べてごらん。ビーカーのまわりも見てみよう。」

 すると,ビーカーのまわりが白くなり,凍っていました。また,しばらく観察していると,試験管の中の水がひびが入っているように見えました。試験管の中の水が凍っている証拠です。
「わあ,凍っている!」

 水は0度で氷になることと,氷になってからは0度のまま温度の変化がないこともわかりました。

 あすの実験の準備として,容器いっぱいに水を満たし,ラップで蓋をして輪ゴムで止めて冷凍庫に入れました。冷凍庫で氷になったときの体積がどう変わるか,あす確かめます。冷凍庫の中の容器に入った氷がどうなっているか,楽しみですね♪