7月14日「学校は避難所だ」《総合的な学習》【5年生】
- 公開日
- 2017/07/14
- 更新日
- 2017/07/14
わくわく豊崎
5年生では、総合的な学習として、年間を通して「防災」について学んでいます。
今日は4時間目に、学校にある「災害時の備蓄物資」の内容と保管場所、災害が起こったときの学校の働き、校長先生や教頭先生の役割などについて、校長先生に教えていただきました。
講堂の3階の倉庫には、毛布やビスケット、水、アルファ化米、簡易トイレ、布担架など、様々な生活必需品が収納されています。倉庫の扉には、備蓄物資の一覧表が貼ってあり、バールや斧、投光器など、意外なものが収納されていることにみんな驚いていました。
校長室でのお話では、「学校は、『津波避難ビル』に指定されている」ことや、「学校は、『自助(自分の身は自分で守る)→共助(隣近所の人たちと助け合う)→公助(区役所など、公の機関からの支援)』のうち、共助から公助までの橋渡しをする」こと、「校長先生と教頭先生は、豊崎の町の人たちが避難してきたときには何をおいても駆けつける役目がある」ことなどを教わりました。熱心にお話を聞き、メモを取るこどもたちの姿からは頼もしさが感じられました。
「何のために防災の学習をしているのか、よく考えましょう」という校長先生のお話をしっかりと受け止めて、2学期も防災学習を進めていきます。