わくわく豊崎

4月15日 「花のつくり」≪理科≫ 【5年生】

公開日
2014/04/15
更新日
2014/04/15

校長経営戦略予算

 はじめに,教科書の巻頭ページの写真を見て,海の上の天気を予想しながら航行する貨物船のことについて説明しました。
 荒れた海を航行しないよう,気象情報を活用していることを話しました。気象情報を得るものとして,レーダーがあります。

「航空機などでも利用されています。似たようなものを見たことはないかな?」
と,レーダーの画面を見せながら問いかけると,子どもたちから
「ニュースで見たことがある。」
「天気予報で見たよ!」
など,身近なところで気象情報を目にすることがあることに気づいていました。

 気象情報は,さまざまな仕事や生活に利用されています。

 「5年生のもくじ」をプロジェクターで提示しながら,今年度理科で学習することを簡単にガイダンスしました。

 さて,いよいよ「花のつくり」の学習です。学習園でもアブラナを育てていましたが,数が少なく,今日の学習で使うには不足があったので,学習が始まるまでに淀川の河川敷に咲いているものを採取してきました。

 準備室に置いていた花を,子どもたちのいる理科室に持って入ると,鮮やかな黄色い花が目の中に飛び込んできたからか,
「うわあ!」
と歓声があがりました。

 教科書の写真をプロジェクターで拡大して提示し,花のつくりを説明しました。実際にアブラナを手に取って観察しました。
 教科書にあるように,1本のアブラナの上のほうにはつぼみがあり,そして花があり,下の方には実ができています。

「どうして下の方に実ができているのかな?」
と問いかけると,子どもたちは考えていました。

 何人か発表しましたが,
「花が下から先に咲いたからです。」
と答える子どもがいました。その通りですね。

 実際に子どもたちがアブラナの花を手に取って,花弁(花びら)が何枚あるか,おしべやめしべかいくつあるか,ピンセットと虫眼鏡をもって観察しました。

 教材提示装置でアブラナの花を拡大して提示し,全員で確認しました。