4月18日 柴島浄水場へ社会見学! その2 【4年生】
- 公開日
- 2014/04/18
- 更新日
- 2014/04/19
わくわく豊崎
スラッジ「ケーキ」と言ってもおいしくないよと係の人のユーモアたっぷりの説明の場所がここでした。除去したごみや泥をトラックに載せて運び出します。お話の通り少しにおいがありました。ちょうど運ぶトラックがやってきました。
砂ろ過でできあがった水を覗きました。さっきの沈殿池で見た水とは大違い。
「もう,飲めるの?」
「何かを入れないといけません。」
ちゃんと話を聞いていた子が,小声で,
「塩素。」
と言っています。
覗いてみると大阪市の水道局のマークが見えました。
オゾン発生機のシステムが導入されて,おいしい水になりましたね。
しばらく休憩タイム。水道管を輪切りにした展示物で遊びました。径の小さい排水管をくぐり抜けている子もいます。3分だけのリラックスタイムですが楽しく遊べましたね。
配水池の脇には八重桜がみごとに咲いていました。
つい最近まで「水道記念館」として使われていた赤いレンガと御影石造りの建物には,大阪市のマークと,「送水喞筒場」と彫られた字が掲げられています。
この建物は,大正3(1914)年から昭和61(1986)年まで大阪市の主力ポンプ場として活用していた柴島浄水場「旧第1配水ポンプ場」を保存したものです。平成11(1999)年には,国の登録有形文化財に登録されました。歴史を感じますね。