わくわく豊崎

5月12日 全校朝会にて 【学校長と大淀警察からの生活指導】

公開日
2014/05/12
更新日
2014/05/12

わくわく豊崎

 ギャラリー表彰の後,学校長から生活指導についての話をしました。
「前回の話(4月23日の話
5月1日の話)を覚えている人はいますか?」
と尋ねても,手の挙がる子どもは半数にものぼりません。実に残念です。
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 話は聞くだけでなく,話している人の顔を見て,話していることの内容を自分の頭で整理しながら「聴く」ことが大切です。

 やってはいけないことについて,なぜしてはいけないのかを考えること。安全・安心な生活を送るためにルールがある。ルールを守れないと,自分の命を守れないばかりか人に迷惑をかけることにつながること。また,お互い気持ちよく過ごすためにマナーがある。
1つ1つ学んで身に付けていかなければならないという話をしました。

 また,大阪市北区を所轄している大淀警察署の少年課の刑事さんも学校に来ていただき,生活指導について次のような話をしていただきました。

 かくれんぼや鬼ごっこなどで遊んでいるときなど,車の下に隠れたり飛び出したりすると危険です。轢かれそうになったという話をよく聞くので,危険なことはしないようにしましょう。

 人の家に入ったり,塀に乗り越えたりしている人がいます。学校で注意があったにも関わらず,ゴールデンウィーク中,遊んでいるときに屋上をつたって逃げた人もいましたた。これは「不法侵入」という犯罪です。家の中に知らない人がいると困りますね。あってはならないことです。警察が取り締まらなければならない重大なことです。これと同じことです。みなさんが思っていることよりも悪い犯罪です。人の家には入らない。塀や屋根にのぼってはいけません。このようなことで警察につかまると,厳しく指導させてもらいます。

 外や公園で知らない人に声をかけられてもついていかないようにしましょう。誘拐やいたずらをしようとする大人もいます。勝手に写真を撮る人もいます。お菓子をあげるからと言われたり,道を尋ねてきたりする場合も,ついていかないようにすること。そのような場合は大人に知らせたり,大声を出したりしましょう。

 以上3つのことを必ず守ってください。
 と,刑事さんから再度子どもたちに念を押して話をされました。

 今後は一人一人が気をつけ,社会のルールやマナーを守って自分たちだけでなくまわりの方の命も守る行動がとれるようにしてくれることを願っています。学校でも継続して指導していきますが,本日配付した手紙をお読みいただき,安全で安心した生活を送ることができるよう,ご家庭でも今一度お子さまと話し合ってください。