5月13日 パッカー車がやってきた!その1 《社会》 【4年生】
- 公開日
- 2014/05/13
- 更新日
- 2014/05/14
わくわく豊崎
大阪市環境局北部環境事業センターからパッカー車がやってきました!
朝,校門に立っていると4年生の子はみんなビニール袋に普通ごみを入れてやってきています。昨日の午後から降り出した雨はすっかり上がって青空が広がっています。傘を持ちながらごみの袋を持つのは大変だろうなあと危惧していましたが取り越し苦労でした。
活動しやすいように体操服に着替えて講堂前に集合しました。緑のパッカー車が待機しています。赤色のパッカー車は燃料に天然ガスを使用しているのは昨日のDVDを観て分かっていますが,昨日疑問が解決しなかった緑色の車です。
今日来ているパッカー車は積載量が1400kgで,さらに小さい車や大きい車,大きなゴミをそのまま搭載する収集車もあるようです。
みんなが疑問に思っていたパッカー車の色について説明がありました。
今日来ている緑色の車はハイブリッド車でした。残る青色の車はディーゼルエンジンを搭載しているので,燃料に軽油を使用しているとのことです。
収集するごみの種類によって車から流れる音楽が違うことも分かりました。
大きな木製の洋服ダンスをパッカー車の後ろに入れると,羽根のようなものが回り,タンスをおさえ込みながらつぶしていきます。みんなその圧倒的なパワーに唖然としました。
次はなんと私が代表で木製の引き出しを入れてみました。
「上に跳ね上がりますから注意してください。」
のアドバイスが適切でうまく処理することができましたが,注意しながらごみを入れないといけないなと実感しました。
車の後ろ側には,緊急停止用のボタンが左右に1個ずつと,さらにごみと一緒に巻き込まれたときに脚があたって機械が停止するように車幅いっぱいにバーが取り付けられています。安全に作業できるように配慮されています。
いよいよ,みんなが家庭から持ってきたごみを入れてみました。
1人がごみを入れる役で,もう1人が緊急停止ボタン(バー)を押す係です。まじかでプレスする様子を見るのは初めてなので少しこわごわです。
終わったら順に運転席に座ってみました。乗用車よりはるかに高い着座位置は視界がいいですね。車の前下部を見るミラーも設置されています。安全に気を配っているのがよく分かりました。
降りたらサイドに設置されているのぞき窓からパッカー車の中を見ました。よく見えたかな。
最後は実際に作業中に着用されている服と帽子,手袋,安全靴を試着しました。足の甲部に鉄板の入っている靴は重たかったですね。
パッカー車にさよならをして,次は多目的室での学習です。