5月27日 「分度器を使おう」《算数》 【4年生】
- 公開日
- 2014/05/27
- 更新日
- 2014/05/27
校長経営戦略予算
分度器を使っていて目盛りのよみ方を間違うことがあります。
角が0°からだんだん大きくなっていくことを理解していても,いざ角の大きさをはかるために分度器を合わせてみると,おやっ?分度器には同じ目盛りに2通りの数がかいてある。ここが要注意です。最初に戻って,「角が0°からだんだん大きくなっていく。」ことをもう一度思い出してみればいいですね。
前次の復習から始まり,いろいろな角度のはかり方を練習問題を通して身につけていきました。
分度器の中心を角の頂点にきちんと合わせる。
0°の線をきちんと合わせる。
目盛りをよむ。
「前ではかりかたの見本を見せてくれる人?」
「はい。」,「はい。」,「はい。」
とたくさんの子の手が挙がりました。
まだ,分度器の置き方に慣れていない子がいました。十分に練習を積みましょうね。
180°より大きな角のはかり方は2通りあります。
180°より何度大きいかをはかって,足し算する。
360°より何度小さいかをはかって,引き算する。
分度器を使って練習問題をしていると,こんなことにも気が付きました。
向かい合った角の大きさは等しい!
次に三角定規の角の大きさを調べてみました。
分度器ではかった後は,三角定規を組み合わせた角を計算で求めてみました。
こんな問題をする時は,図に予め分かっている角度を,どんどん書き込んでいくといいですね。そこで図に書き込めない角が出てくる。そこを足し算したり,引き算したりして求めます。
そう!この学習ではどんどん書き込んでいったり,補助線を書き込んだりしていくと,まるで霧が晴れるように分かってくることが多いですね。
書き込み上手になりましょう。