わくわく豊崎

6月23日 「オモチャカボチャのおしべとめしべ」《理科》 【5年生】

公開日
2014/06/24
更新日
2014/06/24

わくわく豊崎

 オモチャカボチャのおしべとめしべの特徴を表にまとめました。

 雄花はたくさん咲いていたので,各班に一輪ずつ配り,花びらを手で裂いておしべを観察しながらまとめました。
 雌花はほとんど咲いていなかったので,教科書をもとに学習しました。

 おしべの花粉がめしべの先につくことを受粉といいます。

 教科書の写真を見比べ,雌花が咲く前のめしべには花粉がついていないのに,雌花が咲いた後のめしべには花粉がたくさんついています。

 咲いている雌花や雄花の写真には,たくさん昆虫がいました。
「花粉は,どのようにしてめしべの先につくのかな?」
と問いかけると,
「虫がみつを吸って,おばなからめばなに移動したときに花粉がつくと思う。」
と答えました。

 その通り!オモチャカボチャは,ハチやアブなどの昆虫が花粉をめしべに運びます。

「では,まだ咲いていないつぼみの状態の雌花に袋をかぶせて受粉させないようにしたら,どうなるかな?」
「実はできないと思います。」
「袋をかぶせずに,受粉できるようにしたら?」
「実はできると思います。」

 では,この実験をしてどうなるか確かめるために,プランターに植えたカボチャを見に行き,咲いていない雌花を袋をかぶせました。みんなの予想どおりになるかな?

 理科の学習後,水やりと草ぬきを率先して行っていました。