わくわく豊崎

7月9日 「安全なくらしを守る」《社会》 【4年生】

公開日
2014/07/09
更新日
2014/07/09

わくわく豊崎

 4年生の1学期の社会科では,人々の健康な生活や良好な生活環境及び安全を守るための諸活動についての学習を行う。

 見学,調査したことやさまざまな資料を活用して諸活動について理解を深めるとともに,わたしたち自身の身近な生活の中で深く関わっている方々の活動を知ることで,地域社会の一員としての自覚を持ち,共に協力しようとする態度を育成することもねらいのひとつだ。

 今日は警察署の仕事と役割について学習した。

 110番に通報すると,付近の交番や警察署につながるのではなく,警察本部の通信指令室につながる。
「先生,消防のときといっしょや!」

 消防署の通信について学習したことが,きちんと覚えられていますね。すばらしい!

 110番に通報が入ると24時間体制で通信指令室につながり,そこから近くの交番や現場近くのパトロールカー,白バイ,場合によっては遠くの警察署や船,ヘリコプターなどにも連絡が入る。

「船で逃げようとしても,警察も船を持っています。速いよ!先生のヨットは,6ノット(時速約11km)。風が強くて速くても7ノット(時速約13km)。自転車よりも遅いです。」
「え〜。」
と,ヨットの話にちょっと脱線…。子どもたちは興味深々。

 すぐに話を元に戻して,地域の安全を守るための取りくみについても学習した。警察署以外にも,安全を守る取り組みについて尋ねると,
「子ども110番の家がある。」
「見守り隊も!」
「PTAも!」
と,たくさんの人々が,地域の安全を守るために取り組んでいることがわかりました。

 今後,自分たちができることについて学習を深めていきます。