学校日記

大阪の郷土料理『かやくごはん』と『まっ茶ういろう』に笑顔いっぱい!!!(5/24の給食)

公開日
2019/05/24
更新日
2019/05/24

健康・体力の保持増進

 今日のメニューは「かやくごはん(年1回)、みそ汁、まっ茶ういろう(年1回)、牛乳」でした。
 
「かやくごはん」は、ごはん(銘柄:北海道産の「おぼろづき」)に、鶏肉、ちくわ、にんじん、三度豆を煮た彩のよい具材を混ぜ、食べる時にきざみのりをかけて風味を添えました。
*「かやくごはん」豆知識
 かやくごはんは、大阪を中心とした五目ごはんの呼び名で、かやくは「加薬」と書き、もともとは漢方薬の効果を高めるために補助的な薬を加えることや、その薬をさす漢方の用語です。料理では肉などの主になる材料を引き立てる副材料を「加薬」「加役」と言い、ごはんに野菜などの「かやく」を入れたものです。

 「まっ茶ういろう」は平成18年に初登場し、今年で14年になります。3年前までは、上新粉(米の粉)、抹茶、砂糖、水を材料に、30分蒸していました。一昨年からいんげん豆(ペースト状)も使用し、よりなめらかな仕上がりとなっています。
 ういろうと言えば名古屋が有名ですが、某有名メーカーの原材料は「上新粉、砂糖、小麦粉、でんぷん、くず粉、食物繊維、メタリン酸ナトリウム」です。給食とずいぶん違いがあります。

 3年生の教室で・・・
・かやくとごはんが混ざっている味がすき!
・色鮮やかで、おいしいかやくごはん!
・野菜がいっぱい入っていて、おいしいく栄養いっぱいのみそ汁!
・具にみそ汁の味が染みこんでいておいしい!
・もちもちして、なめらかでおいしいまっ茶ういろう!
・まっ茶ういろうは苦みもなく、甘くておいしい!
◎ 給食の感想にも次々と手が上がり、おかわり行列が出来る給食大好き学級で、もちろん食缶はカラッポでした!

☆ 「かやくごはん」と「まっ茶ういろう」を初めて食べた1年生から、笑顔いっぱいで「めっちゃ!おいしかったヨッ!」の声が元気よく出ていました!