学校日記

秋の味覚の王者!『秋刀魚(宮城県産)』を892切れ焼きました!(10/9の給食)

公開日
2019/10/09
更新日
2019/10/09

健康・体力の保持増進

 今日のメニューは「さんまのさんしょう焼き(年1回)、すまし汁、高野どうふの煮もの(年1回)、ごはん、牛乳」でした。

 給食にさんま(骨付き)を使用し始めたのは1992年で、今年で28年目になります。今日は料理酒で下味をつけたものに、砂糖、みりん、こい口しょうゆ、さんしょうで作った調味液をかけました。
*「さんま」豆知識
 さんまは食用としての歴史は浅く、江戸時代になってからです。夏に北海道から南下を始め、秋に三陸沖から房総半島にさしかかる時期のさんまは、脂がのり、最高においしい!さんまは脂ののりが命で、尾の付け根が黄色、口先がオレンジ色なら脂がたっぷりのっています。
 さんまを漢字で「秋刀魚」と書くのは、秋においしく、形が刀のように細長い魚だからです。
 さんまは青魚の仲間で、血液をサラサラにしてくれるEPAや脳の働きを活発にしてくれるDHAを豊富に含み、大いに食べたい秋の海の幸です。

 献立説明にうなづきながら、給食をおいしそうに食べている5年生の教室で・・・
・さんまは脂がのっていて、ごはんと一緒に食べるとおいしい!
・さんまはごはんがよく進み、なんぼでも食べられる!(おかわりに行くと、さんまがなく、がっかりしている児童もいました)
・すまし汁はやさしい味がして、だしの味がしっかり口の中に残りおいしい!
・具がたくさんなので、栄養いっぱいのすまし汁!
・高野どうふを口に入れるとジュワ−とだしが出てきて、グリンピ−スともよく合っている!
・だしが甘くて、高野どうふのふぁ〜とした軟らかい食感がおいしい煮もの!
・ごはんはもちもちして、冷めてもおいしい!(食味ランキングで最高の「特A」の『ゆめぴりか(北海道)』『ななつぼし(北海道)』を7:3の割合でブレンドしている)
◎ 感想にどんどん手が上がり、いつの間にか食缶がカラッポになっている給食大好き学級で、笑顔いっぱいのクラスでした!

☆ さんまの骨取りに時間を要するのに、いつもと変わらない返却時間で、焼きさんまの香りが学校中に漂い、秋の味覚を大いに楽しんだ給食時間となりました!