学校日記

冬においしい!『きくな』が8.8Kg(大阪市東住吉区と堺市産)届きました!(1/16の給食)

公開日
2020/01/16
更新日
2020/01/16

健康・体力の保持増進

 今日のメニューは「豚肉のごまだれ焼き(年2回)、みそ汁、きくなとはくさいのおひたし(年1回)、ごはん、牛乳」でした。

 「豚肉のごまだれ焼き」は豚肉、たまねぎ、ピ−マンを材料に、練りごま、砂糖、みりん、しょうゆ、いりごまで下味をつけ焼いた、大変ご飯が進む一品です。是非、ご家庭でもチャレンジいただきたい献立です。
 「きくなとはくさいのおひたし」は、彩がよく、きくなのほのかな香りのあるおひたしでした。きくなを学校給食で初使用したのは2007年1月で、今年で14年目になり、12月と1月に使用しています。
*「きくな」豆知識
 冬においしい野菜で、11〜3月が旬です。地中海沿岸原産で、日本へは室町時代に渡来したといわれ、江戸時代から栽培が始まりました。
 きくなの全国の生産量は、大阪府が千葉県に次いで第2位です。堺市、岸和田市、貝塚市、泉佐野市等で多く作られ『なにわ特産品』の一つになっています。
 菊の葉に似て特有の香り(食欲増進、胃もたれ解消、消化促進等の働きがある)が特徴で、春に黄色の花を咲かせるため、全国的には『春菊』と呼ばれていますが、関西では『きくな』と言われています。栄養価の高い緑黄色野菜で、ビタミン類、鉄、食物繊維が豊富です。

 地産地消のきくなに感動した5年生の教室で・・・
・ごまだれと豚肉、野菜がとってもよく合い大変おいしい!
・ごまだれにコクがあって、ごはんがよく進む豚肉のごまだれ焼き!
・具だくさんで、具にみその味がよく染み込みとってもおいしいみそ汁!
・みそ汁は煮干しだしでおいしく、すぐに食べてしまった。もっとゆっくりと味わいたかった!
・大阪市内で採れた貴重なきくなを食べられる給食は、すごい!
・きくなとはくさいのおひたしはさっぱりしておいしので、年1回と言わずもっと出してほしい!
・珍しい大阪産のきくなをパッと食べてしまい、もったいなかった!
◎ 感想にもドンドン手が挙がり、おかわりに元気よい声の出ている給食大好き学級で、もちろん食缶はカラッポです!

☆ 給食を取りに来た時、盛り付け見本を目にした低学年からも「めっちゃ!おいしそう」と声が出ていました。返却時にはごはんがよく進む和風献立の組み合わせに、「めっちゃ!おいしかったヨッ!」「また、出してほしい!」の大合唱でした!6年生が学年休業しているので、材料は15%位多く届いていますが、ほとんどのクラスの食缶がカラッポでした!