学校日記

秋の味覚の王者!『秋刀魚(北海道産)』を876切れ焼きました!(10/6の給食)

公開日
2020/10/06
更新日
2020/10/06

健康・体力の保持増進

 今日のメニューは「さんまのみぞれかけ(年1回)、みそ汁、牛ひじきそぼろ(年1回)、ごはん、牛乳」でした。

 給食にさんま(骨付き)を使用し始めたのは1992年で、今年で29年目になります。今日は塩で下味をつけたものに、だいこんおろし、みりん、うす口しょうゆ、ゆず果汁で作ったみぞれをかけました。
*「さんま」豆知識
 さんまは食用としての歴史は浅く、江戸時代になってからです。夏に北海道から南下を始め、秋に三陸沖から房総半島にさしかかる時期のさんまは、脂がのり最高においしい!さんまは脂ののりが命で、尾の付け根が黄色、口先がオレンジ色なら脂がたっぷりのっています。
 さんまを漢字で「秋刀魚」と書くのは、秋においしく、形が刀のように細長い魚だからです。
 さんまは青魚の仲間で、血液をサラサラにしてくれるEPAや脳の働きを活発にしてくれるDHAを豊富に含み、大いに食べたい秋の海の幸です。

 教室に入るなり「おいしい!」の声が元気よく出て、さんまにおかわり行列の出来ていた5年生の教室で・・・
・脂がのっているさんまで、配食している時にさんまのみぞれかけにおぼれたいと手が震えた!
・ゆずが効いたみぞれのかかった和風味のさんまは、めっちゃおいしい!
・さんまは身がぷりぷり、皮もおいしく、骨も軟らかで食べやすく、こはんによく合う!
・野菜がシャキシャキしておいしいみそ汁に、ごはんを入れて食べたいくらい!
・具だくさんのみそ汁はおいしく、家でも食べたい味!
・ひじきは嫌いだけど、牛ひじきそぼろのひじきはおいしく食べられる!
・牛ミンチとひじきが絡み合って最高の味で、ごはんにマッチする牛ひじきそぼろ!
・ごはんはもちもちし甘みもあり、どんな料理にも合うななつぼし!(10月から食味ランキングで最高の「特A」の『ななつぼし(北海道)』に変わりました。)
◎ 感想にどんどん手が上がり、いつの間にか食缶がカラッポになっている給食大好き学級で、元気いっぱいのクラスでした!さんまの身のとり方も上手で、きれいに骨だけがお皿にのっている児童が多かったです。

☆ さんまの骨取りに時間を要するのに、いつもと変わらない返却時間で、焼きさんまの香りが学校中に漂い、秋の味覚を大いに楽しんだ給食時間となりました!