学校日記

名古屋名物『みそカツ』をなんと約3000個手作りしました!(10/23の給食)

公開日
2020/10/23
更新日
2020/10/23

健康・体力の保持増進

 今日のメニューは「みそカツ(年1回)、じゃがいもと野菜の煮もの、焼きのり、ごはん、牛乳」でした。

 みそカツは、豚ヒレ肉(1人3〜4切れ)に塩、こしょうで下味をし、パン粉を丁寧に付けてフライにしたものに(2枚目の写真)、八丁みそ、赤みそ、砂糖、みりんで作ったみそだれをかけたものです。初登場したのが2006年なので、今年で15回目になります。

 給食では「味付けのり」ではなく、のり本来の味を味わう「焼きのり」を出しています。(「味付けのり」はのりの品質がよくない場合も味付けでごまかすことが出来ますが、「焼きのり」はのり自体の品質がよいことが条件となります)

*「みそカツ」のルーツ
 終戦直後の昭和20年代初頭、名古屋の屋台でたまたま食事していたお客がなにげなしにつまんでいた串カツを、どて鍋のタレに浸して食べたところ美味しかったことから、広まったと言われています。
*「八丁みそ」豆知識
 岡崎城から西へ八丁(約800m)の距離にある八丁村(現 岡崎市八帖町)で作られている豆みそです。(地場産大豆と知多産塩を用いて、江戸時代初期より作られている)普通の赤みそは3か月〜1年で作るところを、八丁みそは2年以上かけて作られ赤褐色で光沢があり、保存性が高く、濃厚な旨みが売りもので米みそや麦みそとは一味も二味も異なります。

「みそカツ」のおかわりに9割の児童が手をあげた5年生の教室で・・・
・口の中で広がるみそだれから、みそのおいしさを感じるみそカツ!
・みそカツのみそだれがとってもおいしく、焼きのりともよく合いごはんがよく進む!
・煮ものはいいだしが出て、たけのこの歯ごたえやとろけるようなじゃがいもなど、とってもおいしい!
・ごはんが自然と消えてしまうようによく進む、具だくさんのおいしい煮もの!
・のり本来の味が楽しめる焼きのり!
・焼きのりはしっかりしたいいのりで、ごはんにとてもよく合う!
◎ 感想にどんどん手が上がり、毎日食缶がカラッポになっている給食大好き学級で、笑顔いっぱいのクラスでした!

☆ 揚げたて、作りたての手作り「みそカツ」の味に「カツとのりとごはんの組み合わせは最強!」「もっと食べた〜い!」と言いながらニコニコ笑顔で、空の食缶を返却でした!