学校日記

人気献立!ごはんがよく進む『のりのつくだ煮』にニコニコ笑顔でした!(11/24の給食)

公開日
2020/11/24
更新日
2020/11/24

健康・体力の保持増進

 今日のメニューは「関東煮(年2回 卵除去食も調理)、はくさいの甘酢あえ、のりのつくだ煮(年2回)、ごはん、牛乳」でした。

 「のりのつくだ煮」と言えば瓶入りのものを買うのが一般的ですが、大阪市の学校給食ではなんと手作りしています。(3枚目の写真)
 *「のりのつくだ煮」豆知識
 市販品は『ヒトエグサ』が原料で、高品質の『焼きのり』を原料にすることはほとんどありません。学校給食では、高価な『焼きのり』とうま味の出るしいたけを使い、うす味に仕上げています。2005年に初登場し、今年で16年になる「のりのつくだ煮」は、市販品のように塩辛くなくごはんによく合うので、人気メニューとなっています。
 *「佃煮」の由来〜佃煮の「佃」は大阪!!!〜
 江戸時代、佃島は江戸前の海で漁業をするのに便利な所で、この島の漁民が江戸前の小魚を保存食として塩煮や千葉のしょうゆを用いてしょうゆ煮にし、余ったものを佃島にちなんで「佃煮」と命名し、江戸市中に売り出したのが佃煮の始まりとされています。
 佃島の漁民の故郷は西淀川区の佃です。徳川家康が生涯忘れるできない苦難に遭遇した時、佃の漁民がこぞって家康を助けたことから、江戸に呼ばれ漁業権を与えられました。

 低学年と思えない上手なコメンテーターの多い2年生の教室で・・・
・関東煮はだしが甘くておいしく、野菜は小さく切られているので食べやすい!
・初めて登場のごぼうひら天はふわふわで、ごぼうの味がしておいしい!
・こんにゃくのツルッとした食感がよく、だしが効いておいしい関東煮!
・はくさいがシャキシャキしておいしい甘酢あえ!
・甘酢あえのはくさいは小さく切られていて食べやすく、甘酢がおいしい!
・めっちゃおいしいのりのつくだ煮は、のりとしいたけの2つを一緒に味わえる!
・のりがふわふわし、小さく切られたしいたけとのりの味がごはんによく合うのりのつくだ煮!
◎ 感想にどんどん手が上がり、いつのまにか食感がカラッポになっている給食大好き学級で、笑顔いっぱいのクラスでした!

☆ 給食を取りに来た時から「のりのつくだ煮は、おいしいから好き」と大きな声が出ていて、返却時には「とってもおいしかった〜!」とたくさん声の出た「のりのつくだ煮」でした!