海の幸『さば(長崎県産)』874切れを焼き、冬が旬の『こまつな(福岡県産)』を30余kg使いました!(12/3の給食)
- 公開日
- 2020/12/03
- 更新日
- 2020/12/03
健康・体力の保持増進
今日のメニューは「さばのみぞれかけ(年1回)、みそ汁、こまつなの煮びたし(年1回)、ごはん、牛乳」でした。
「さばのみぞれかけ」は、塩焼きしたさば(三枚おろし 1切:50g)に、だいこんおろし、みりん、薄口しょうゆ、ゆず果汁で味付けしたみぞれをかけた、ゆずのさわやかさあふれる一品でした。
「こまつなの煮びたし」は、鶏肉とともにだし、砂糖、しょうゆで味付けしました。
*「さば」豆知識
青魚の代表選手。良質のたんぱく質と脂質が豊富で、ビタミンB群がバランスよくたっぷり含まれています。豊富な脂質には、血液をサラサラにしてくれるEPAや脳の働きを活発にしてくれるDHAがたっぷり含まれています。大いに食べたい魚です。給食では、12月、1月、3月にさばを使用しています。
*「ゆず」豆知識
中国揚子江上流の原産で、日本へは奈良〜飛鳥時代に伝わってきたとされています。多量の酸を含むので生食には適さず、その強い酸味と香りを生かして酸味料・香味料として日本料理に利用されています。ゆずの香りには、精神をリラックスさせる効果があります。
給食でのゆず果汁の初登場は2003年3月で18年目になり、ゆずの特産地として有名な徳島県木頭地区のものを使用しています。
*「こまつな」豆知識
中国原産。東京の小松川で江戸時代から栽培されはじめ、関東では一般的な青菜です。1年中出回っていますが冬菜、雪菜とも呼ばれ、寒さに強い冬野菜です。
ビタミン類、鉄等豊富に含み、特筆すべきはカルシウムの多さで、野菜の中ではトップクラスです。給食では1998年11月〜使用し始め、23年目になります。
ほとんどの児童が「さばのみぞれかけ」がおいしいと手を上げた4年生の教室で・・・
・魚が苦手な人も食べやすい味付けで、ゆずの酸味もあっておいしいみぞれかけ!
・魚の皮が嫌いであるが、みぞれの味付けがよいので食べやすく、ごはんとよく合う!
・いろんな具が入り栄養分たっぷりでおいしいみそ汁は、みんなが好む味!
・みそ汁のはくさいはシャキシャキし、とうふは食べやすい大きさで、具にだしが染み込みおいしい!
・こまつなは苦手であったが、学校で食べたらおいしく、食べられるようになった!
・栄養分たっぷりでシャキシャキしたこまつなの煮びたしは、ごはんとよく合う!
・こまつなと鶏肉がよく合い、だしの効いた煮汁と一緒に食べるととてもおいしい!
◎ ニコニコ笑顔いっぱいのクラスで、感想にもドンドン手が上がり、いつのまにか食缶がカラッポになっている給食大好き学級でした!
☆ 他の学年からもニコニコしながら、「さばのみぞれかけが特においしかったョッ!」とたくさんの報告がありました!