学校日記

北の海の幸『ししゃも』を1692尾焼きました!(11/18の給食)

公開日
2021/11/18
更新日
2021/11/18

健康・体力の保持増進

 今日のメニューは「焼きししゃも(年1回)、五目汁、きんぴらごぼう(年2回)、ごはん、牛乳」でした。
 「きんぴらごぼう」は、ごぼう(生産量第3位の北海道産を約90本使用)、豚肉、にんじんを綿実油で炒め、砂糖、濃口しょうゆで味付けしました。

 🐟「ししゃも」豆知識🐟
 大阪市の学校給食にししゃもが初登場したのは1985年で、今年で37年目になります。
 ししゃも(柳葉魚)の名は、姿からアイヌ語のシュシュハム(柳の葉)に由来しています。かつては、アイヌの人たちの冬の貴重な栄養源でアイヌ伝説にも出ています。(1人の孝行娘が病気の父のために神様に食べ物をお願いした所、川に柳の葉が落ちて、それがししゃもになったというもの)
 ししゃもは世界的にみて日本だけに分布する固有種で、北海道南部の太平洋沿岸の一部でしか獲れなく、出回っているもののわずか1割です。私たちが口にできるのは、カナダ、ノルウェー、アイスランドから輸入されているカラフトシシャモ(カペリン)です。今日は、例年より魚体の大きいもの(ノルウェー産)が届き、非常に脂がのった美味なものでした。鱗が小さく、ないように見えるのが特徴です。卵は1.3mmで5000〜30000粒もあります。カルシウムが豊富で、「若返りビタミン」と言われているビタミンEも多く含まれています。

 ごはんによく合う和風献立をしっかり味わった5年生の教室で・・・
・ししゃもの骨は軟らかいので食べやすく、カルシウムがたっぷりとれるから、とてもいいい魚!
・今までししゃもの卵は苦手だったけど、今日はむちゃくちゃ脂ののったししゃもでおいしい!
・五目汁のうすあげにだしが染みて、噛むたびにおいしさが出てくる!
・野菜は苦手だけど、野菜にだしの味が染みてすごくおいしい五目汁!
・きんぴらごぼうとごはんがめっちゃよく合いおいしい!
・ごぼう、にんじん、豚肉の食感がよく、味付け最高のきんぴらごぼう!
・ごはん(おぼろづき)はもちもちしておいしく、今日の3献立は、ごはんとすっごくよく合いおいしい!
◎ 感想にどんどん手が上がり、おかわりする児童も多くいつの間にか食缶がカラッポになった給食大好き学級で、笑顔いっぱいのクラスでした!

☆ ごはんによく合う和風献立で、多くの児童からもニコニコ笑顔で「ししゃもときんぴらごぼうが特においしかったよッ!」と元気よく声が出ていました!