PTA人権成人教育講演会「盲導犬の正しい理解を」に 3年生が参加しました
- 公開日
- 2015/11/12
- 更新日
- 2015/11/12
地域に学ぶ地域で育つ
11月11日(水)PTA人権成人教育委員会主催の講演会が講堂で行われました。
国語で「盲導犬の訓練」を学習してきた3年生が、PTAの参加者と共に、間近で盲導犬の訓練の様子を見学することができました。
日本ライトハウス盲導犬訓練所で訓練に携わっておられる講師の先生と盲導犬アドを招いての講演会です。
まず、視覚障害のある方が持つ白杖について学び、視覚障害のある方をサポートする方法について知りました。そして、盲導犬がサポートすると白杖よりもスムーズに移動できること、しかし、日本には984頭しか盲導犬がいない事を学びました。いよいよ訓練です。盲導犬になれるのは、性格がおとなしく順応性がある犬に限られます。また、生まれた時から愛情いっぱいに育て、人を怖がらないようにするので、盲導犬は褒めてもらうために進んで訓練に励むそうです。
英語での指示に従い、障害物を避けて誘導する盲導犬の様子を近くで観察することができ、子どもたちにとって有意義な学びとなりました。