学校日記

3年道徳「二つの心」研究授業

公開日
2016/12/08
更新日
2016/12/08

道徳性・社会性の向上

 本校では、道徳教育推進教師を中心に道徳の授業を充実させる取り組みを行っています。今日は、12月6日(火)にOJT研修として教育センターから指導員の先生に来ていただき実施された3年生道徳の研究授業の様子を紹介します。
 資料である「二つの声」は、花瓶をこわしてしまった自分の失敗を正直に言うべきか、見て見ぬふりをして自分に意地悪をした友だちに責任を負わせるのか、葛藤する主人公に自分を重ね合わせ、勇気を出して正直にいう事で心がすっきりし、よかったと思える事に気付かせるねらいがあります。
 子ども達は、正しいことを語りかける声とごまかして逃げることを正当化する声の二つの声の間で葛藤し頭を抱え込む主人公にどう声をかけたらいいかか考え、正直に勇気をだして言うことが大切だと気付きました。そして、授業の最後には、自分の今までの生活を振り返り今後の行動についても考えました。
 道徳は平成30年度より「特別な教科」に位置付けられます。これからも、道徳の授業を充実させることと道徳の時間に学んだことを行動に結びつけることができるよう、学校生活の中で励ましていくことに学校全体で取り組んでいきたいと考えています。