盲導犬学習をしました
- 公開日
- 2016/12/13
- 更新日
- 2016/12/13
地域に学ぶ地域で育つ
12月13日(火)の2・3時間目に3年生が盲導犬の学習をしました。
PTA人権成人教育委員会の保護者の皆様方の企画により、日本ライトハウスから講師の方にお越しいただきました。3年生は国語科で「もうどう犬の訓練」という単元の学習に取り組んできました。今回はその学習の一環として、目の不自由な方々のお話と実際に困っておられる状況で、どのような方法でお役に立てるのかをみんなで考えました。
講師の先生からは、「手引き」の方法について学びました。実際に子どもがアイマスクをして視覚障がい者の方のように目が見えない状況を設定し、講師の先生が手引き者となって演示していただきました。その後、子どもが手引き者となって実際に講堂内を歩いてみました。また、「白い杖(はくじょう)」の役割や「盲導犬」についてのお話があり、視覚障がい者の方々が移動される方法について学びました。
今回の学習は、実際に盲導犬のアドに来てもらいました。アドは子どもたちの前で障害物(カラーコーン)をよけながら、上手に誘導してくれました。その他にも日頃の訓練の成果を存分に見せてくれました。子どもたちは実際に盲導犬を見て学習を深めることができ、大変喜んでいました。
最後のふれあいタイムでは、実際にアドをなでたり、話しかけたりすることができました。参加した保護者の方々も、アドとふれあいながら講師の先生のお話を聞くことができました。大変有意義な体験学習となりました。