学校日記

「震災の中で起きた人災について考える学習」(5年)

公開日
2018/12/19
更新日
2018/12/19

5・6年生

12月12日(水)の5時間目に実施した「3.11を学びに変える講演会」の取り組みから、5年生が「震災の中で起きた人災について考える」をテーマに、被災時に起こった人権問題について学習しました。
子どもたちは、自然災害によってかかえた辛さや悲しみ、苦しみが時には人権問題にまで発展することがあることについて考えました。
子どもたちの意見からは、「自然災害の被害を最小限にするために今できることをがんばってする」「震災が起きたときに、他者に対して相手の気持ちを尊重して行動する」「復興に向けて助け合うことができるように、人と協力していくことが大切」などの意見が出ました。
子どもたちから出た意見から、「防災」「尊厳」「協力」の3つのキーワードを振り返って、本単元で子どもたちが分かったことをまとめました。
子どもたちの学習態度からは、防災への意識が高まり、未来を拓くために動く人々への尊敬の気もち、そして、協力し合って減災・復興に努める前向きな意志が感じられました。