学校日記

大掃除から見えてくる5年生の真面目さについて 

公開日
2026/01/03
更新日
2026/01/04

お知らせ

 2学期末、5年生が大掃除をしていました。普段、なかなかやらないところまで頑張っていました。5年生は、本当に何をやるにも協力的で、課題を与えられたらがんばる子が多く、「えー掃除めんどくさい~」などの声が聞こえてこないし、ええ加減にやっている子もいないので本当にすごいなと思います。

 掃除についての子どもの認識は様々です。ゴミが落ちていても気づかない子、気づいても拾わない子、先生や友だちが見ている時だけ拾う子、いろいろです。「ゴミ落ちてるわ」というとだいたい近くの子がさっと拾って捨てています。時々、「そこのゴミ拾って捨ててくれない?」とお願いしたら、「何で?おれのゴミじゃないで」と言われることもあります。しかし、話してみると「落とした人が自分で拾うべきだ」などといろいろな反論が聞くことができます。残念なのは「自分が落としたわけでもないゴミを拾うのは「損」である。」という考えです。この考え方をしていると、オレンジ隊の方々がなぜ毎朝ボランティアで交差点に立っているかは理解できないし、自分の所属する集団をより良くすることに自分の時間や手間をかけた経験がきっとないんだと思います。その「喜び」を知らないことの方が人生において「損」だと思うので、こんな子に出会うと、私の教育者魂のスイッチが入ります。「損か得か」で考える子には、「掃除をすると得である。」と説明しています。もちろん、叱って強制的にやらせなければならない場面もありますが、普段は逆効果なので、声かけするにとどめます。1回でわかってくれるわけもないですが、心のどこかに「掃除をすると「得」である?は?そんなわけないやん・・」が引っかかって、将来何かのきっかけに芽が出たらいいなと思います。

5年生たちからは、「掃除したくない」「めんどくさい」などという言葉を聞いたことがありません。もしかしたら「掃除は損だ」と考える派が一定数いるけど、正論多数の同調圧力のせいでだまっているだけかもしれません。どちらにせよ、この子らはどんな6年生になるんだろう?とわくわく期待しているところです。高倉小学校の「ともに幸せに生きる」という目標を高い次元で実現させてくれそうな予感がこの掃除のときの動きや表情でも感じます。3学期もがんばろうね!!