児童朝会
- 公開日
- 2022/05/31
- 更新日
- 2022/05/31
お知らせ
5月17日の児童朝会では、校長先生から校訓「希望・学び・感謝」をもとに「夢や希望」についてお話してくださいました。また、5月24日の児童朝会では、「学び」について、授業の大切さを教えていただきました。今日は感謝についてお話していただきました。
これまでの児童朝会で、校訓「希望・学び・感謝」をもとに、大リーガーで活躍している大谷翔平選手も、小学校時代から夢や希望をもって努力してきたことを紹介し、自分の興味があるのや好きなものに挑戦し、夢や希望をもつことの大切さをお話ししました。
また、ノーベル化学賞を受賞した大阪の吹田出身の吉野彰さんは、小学校時代の授業で化学に興味を持ったこと、そして、夢の実現のために大切なことは、学校のお勉強をしっかりすることが大切であるというお話をしました。先生のお話をしっかり聞いて、一生懸命お勉強をしていますか。
今日は自分の夢や希望を実現するために、もう一つ大切なことをお話します。
それは「感謝」の心です。
人に感謝したときに、なんて言いますか?「ありがとうございます」と言いますね。ありがとうの語源は、「ありがたし」「めったにない」「珍しくて貴重だ」という意味を表しています。ここから感謝の言葉として使われます。「ありがとう」の反対の言葉は何でしょうか。
それは、「あたりまえ」です。
毎日の生活で、特に「当たり前」と思っていることを振り返ってみましょう。
「学校に来てお勉強ができている」お家の人や地域の方々、学校の先生方のおかげです。
先日の春のドッジボール大会でもたくさんの地域の方々にお世話になりました。
「毎日おいしい給食が食べられている」給食調理員さんのおかげです。
数えたらきりがありません。「当たり前」と思っていることが、たくさんの人に支えられて成り立っていること、身近な人のおかげで可能になっていることに気がついた人は、1つ上の考え方を持つことができます。
感謝の心は、自分を素直にし、自分の実力を発揮できる力を生み出すことができるそうです。北京オリンピックで金メダルを獲得したソフトボールチームのコーチが選手たちに、感謝の心を持つために、自分がお世話になった人に会いに行くように伝えたそうです。
これまでお話をした校訓「希望・学び・感謝」
「夢や希望を見つける」「学びに励む」「感謝の心を大切にする」を覚えてくださいね。そして、自分の思い描いた人生を実現し、明るい未来を送れるように淀川小学校で頑張ってほしいと思います。